2025年8月より、男性の方もHPVワクチン(9価ワクチン:シルガード9)を接種できるようになりました。
9歳以上の方であれば、性別問わず接種することができるようになります。
HPVワクチンは「子宮頸がんワクチン」と呼ばれることもありますが、子宮頸がんだけでなく、肛門がん・陰茎がん・中咽頭がんにも関与するヒトパピローマウイルス(HPV)の感染リスクを軽減できるとされています。
また、若年期に多い尖圭コンジローマの予防や、知らないうちにHPVを保有しパートナーに感染させてしまうことの予防にも有効です。
※小学校6年生~高校1年生の男性が対象となる江東区助成による公費接種も、適応拡大となりました。